「ローマの休日」に付いては以前どこかのブログに長々とコメントを入れて
しまったけど、制作側は「ローマの」と言う「特定の場所」を言いたかった
のでなく「浪漫」を伝えたかったと考えます。
つまりホントは「ロマンチックな休日」。
↓何種類か予告編があるけど、おー「ROMANCE」!。
↓予告編では何回か「ロマンチック・ラブ・ストーリー」とナレーターが叫ぶ。
おッ、オードリー(1929~1993)が涙してる。恋したのに別れとは。
↓場所を言いたいなら「IN ROME」が普通かな?。
つまり、逆から原題を考えれば「Holiday in Rome」、又は「Rome Holiday」
だろう。
たまたま映画の舞台がローマだから監督はいわば「かけ言葉」として使用した
と考えて自然でしょう。恐らく当時の輸入会社もひよっとして荻さんも、いや
淀川さんもあるいは水野さんも単純にローマが舞台だから何も疑問に思わなかった
のでしょう。
そうそう、トロイ・ドナヒューとスザンヌ・ブレシェットのまさにローマが舞台の
「恋愛専科」。この原題は「Rome Adventure」でしたね。
高度成長期に「Holiday in TOKYO」って言うグランド・キャバレーが赤坂に
あったな。
カラー化1
カラー化2
カラー化3
そうそう1
ジャームズ・スチュワートを「アメリカの良心」と呼ぶが
このグレゴリ・ペックこそそう呼ぶべきと思います。
そうそう2
リリイちゃんは大のオードリーファンでしたね。