みなとみらい老人一人暮らし日記

ブログ名称を変えました。ごめんなさい。

「愛しき日々」× 2 & BBQ

こんな素晴らしい質の高いドラマは見た事がありません。これ以上のドラマ・時代劇はもう今の日テレ

(と言うか各テレビ局)には作れないでしょうね。

       ↓

       同感!

     おバカ番組が多すぎる!!。ウンザリ!。

 

ネットより

1928年(昭和3年)に刊行された平石弁蔵『会津戊辰戦争 増補 白虎隊娘子軍高齢者之健闘』によって、白虎隊は若松城周辺から上がる煙を見て落城したと誤認し、自決を選んだという認識が一般に広まった

実は、先月、携帯がつながらないので別の友人に確認したら友人Iが4月に寝たまま

亡くなったと言う情報を得た。自決を選んだ若い戦士の何代目か知らないが「孫」

なのです。

高校・大学が僕のクラスメイトだった時期があり、僕は家内と死別し彼も独身だから

10年間一緒に生活した仲です。

子、両親、兄弟がいないので僕を含めクラスメイト有志で墓参りをしました。

一人暮らしで孤独死は僕にもあり得ます。困ったな~!。

 

気分を変えて4人組さん(いや5人組さん?)、BBQしますか!?。

いっぺんだと店が機能しないな。意味不明かな。

 

前出記事の一部より

夜はまるでいかだの海上レストランでBBQ。

風が心地いい~。

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 撮影地:みなとみらい

 

追記 ネット記事

昭和の名俳優翁:森繁久弥・主演。

日本テレビ系年末時代劇スペシャル「白虎隊」。1986年12月30日=前篇「京都動乱」。同12月31日=後篇「落城の賦」の2日間に亘って放映された、時代劇の名作である。高々1%の視聴率に一喜一憂し、ビデオリサーチ=電通のしもべになり下がった今のテレビは、日本が誇る伝統文化「サムライ」まで捨ててしまったが。この時代は、まだ歴史考証のしっかりした時代劇が沢山作られていた。

関ヶ原の戦いで主流となった「親藩・譜代」だが、長年の鎖国と徳川政権の長期化により、時代から遅れていた。対して、最初は「外様」として冷遇されていた薩摩・長州藩だが、南国で外国との接点を持った事により、いち早く近代化に目覚め、形成が逆転して行った・・・そんな時代を描いている。

ペリー来航に端を発する外圧を「国難」と捉え、立ち向かおうとした長州藩。対して徳川幕府井伊直弼大老に任命し、不平等条約を呑みながらも、開国に舵を切った。

しかし、反対派を力で押さえ込もうとした結果、暗殺される。危機を感じた幕府が設置した京都守護職を任ぜられたのが、会津藩松平容保(かたもり)である。一時は公武合体で薩摩と会津が手を組み優勢となったが、配下の新選組が起こした池田屋事件により、会津藩倒幕派にとっての一番の敵とされて行く。坂本龍馬の仲裁で薩摩と長州が手を組み、一気に倒幕の機運が高まって行く。最初は長州を征伐した幕府側だったが、装備の近代化を進めていた薩長連合に、形成を逆転され、その威光を失っていった。

素朴な倫理観で徳川家を守ろうとした会津だったが、時代の大きな流れを見誤り、遂には賊軍にされて行く。会津きっての秀才だった神保修理(じんぼ しゅり)だけはその事に気付いていた。
「この戦いは、誰が天下を取るかと云う家康公以前の戦とは、全く様相を異に致しております。農民や町人出の学者、郷士や下級武士までがこぞって政治を論ずるなど、古今の歴史には無かった事。修理(しゅり)には何やら、この日本が目には見えぬ巨大な力に引かれ、これまでとは全く形の違う政治を模索しているやに思われてなりませぬ。」
薩長は必ず我が藩に牙を剥いて来ますよ。薩摩も同盟を結んだ手前、真っ先に戦を仕掛けて来るでしょう。いいんですか。このまま京都に居て。」「...遅すぎる。今からでは遅すぎる。大政奉還を覚悟した時点で引き揚げるべきだった。」

容保は守護職を罷免され、鳥羽伏見の戦いへと突中して行く。近代兵器を導入した薩長に、なすすべなく敗走した会津。参謀として戦いに参加した修理は、敵方にはためく天皇旗を目にして慄然とする。主君に忠実に仕えていたはずの会津が、賊軍にされてしまった瞬間だった。
おまけに、将軍・徳川慶喜は容保を伴って江戸へ逃亡。主君の逃亡をそそのかしたのでは? と強硬派から追求された修理は、敗戦の責任を一身に背負い、切腹に追い込まれてしまう。最も優秀な家臣を失った会津の運命は、誰もが知る通りである。
主題歌 「愛しき日々」(堀内孝雄)の旋律と共に、「悲劇の会津」 を描いた後篇の方が人気なのだが、自分は修理(しゅり)が活躍する前篇の方が、史実をきちんと追っていて好きである。

国広富之が演じた秀才:神保修理の最期は、今も名演として語りつがれている。後に残して行く家族に、決然と言い残した 「誰も恨むな」 は白虎隊でも、最高のシーンだと思う。誰よりも修理を理解し、一途に後を追おうとする妻:雪子を演じる池上季実子もいい。
「白虎隊」 には、日本らしい泣けるシーンも沢山あるが、今となっては、自分は少し違う感想を持っている。

「リーダーは、絶対に優秀でなければダメだ。」 明治維新は、日本が 「自己改革」 を果たした、唯一の時代だった気がするのである。